美術館巡りのレポート。今日は「子供」にスポットを当ててみました。ベラスケスはスペイン宮廷画家。王家の子供たちをとても愛らしく描いています。
続いてイタリアルネッサンスの巨匠ラファエロ。架空の天使とは言え、ちよっとコワイ。
最後はウィーン世紀末画家、精神状態はメランコリーのエゴン・シーレに至っては...
シーレは学生時代から大好きでしたが、今回多くの作品を見て、代表作の人物画よりも風景画のほうがすてきだと思いました。人物画はなにか彼自身のせっぱつまったものを感じてしまいます。観ている方も、すこし憂鬱になってしまうのかなあ。