試作、試食の生活

今日は日々パリ更新日。

ここのところは、おうちクリスマスメニューにも使えそうなレシピを意識していました。

しかし、３連休前に間に合わなかったレシピも。。。

「アボカドとりんごのタルティーヌ」です。

小さなサイズにすれば、パーティーのアミューズや前菜にも使える！

というわけで、ここで追加♪

これは、完全に私の好み。

アボカドのとろっとした食感に、りんごのしゃきっがアクセントになります。

アボカドをペースト状にし、りんごのみじん切りを。

分量はアボカド３にりんご１の割合で。見た目でオーケー＊レモン汁、塩こしょうで味付け。

私は薄味が好きなので、これで充分。濃いめがお好きな方は、マスタードや蜂蜜を入れても。

１センチスライスのカンパーニュにのせてタルティーヌに。冷蔵庫をのぞいて、くるみ（ローストしてみじん切り）とクコの実をトッピング。あとピンクペッパー。
りんごには、酸味のある茶色いカンパーニュが合います。もちろんバゲットや食パンでも良いのですが、食材同士の相性でもって、ごちそうに昇格させるのもパリ流☆

次に「牛すじの赤ワイン煮」です。

おおげさに考えると、作るのがおっくうになるので、こうしてみました。
牛すじに塩こしょうし、油をひかずに鍋で炒め（というより焼き色をつけるカンジ）、そのあと赤ワインを（鍋底から１センチほどの量）注ぎ入れ、じゅわっとアルコールを飛ばす。ローリエ、水（牛すじが埋まるくらい）を入れて煮込み開始。
ここから「●時間」などと思うと、緊張するので、沸騰してから１５−２０ほど弱火で煮たら火を止める。
今日は食べないと決めるのが大事？？
朝昼晩、キッチンに行く用事があるときに、弱火にかける。たとえ５分ほどでも火にかける。煮込み時間は気にせず、用が済んだと同時に止めて放置。
水分が足りなくなったら水を補給。これを何となく２−３日繰り返します。そうしたら、やわらかくなりました。
まずの試食は「そのまま」。で、次に味付けを考えるのが、YOKO流です。素をわかった上で、足すやり方は、パリ流おしゃれと同じかな？？
え、違う？赤ワインは、本場のように煮込みはじめからドバドバ使うと、お値段的にもクヤシイ。私流は、このあと赤ワインを足して煮詰め、ソースに仕立てます。少量で済ます方法を研究している（つもり）。
あ、そうそう、牛すじにしているのもお値段的なお気軽さから。ビーフの安い本場では、どかんと塊肉ですけどネ
無理して本場に合わせないのも私のプチ・レシピ。
というワケで、私の食生活はレシピ研究とともにある？毎日試食☆
ほんとはハムをメインにしたい！朝ご飯でなく、晩ご飯です。そんな「ハムが主役のごちそう」。これもパリでハマりました。