新年から新刊を書き、殻ナシでもカキをいただく♪

みなさま。

すっかりごぶさたしてしまいました。

明けましておめでとうございます。

本年がみなさまにとって、充実した１年になりますように、

お手伝いしたい私です。

新刊がようやくリアルに形になりつつあります。お知らせできるまで、なんとなくご想像を巡らせていただけますと幸いです。

ひさびさのブログ、タイトルからいきなりオヤジギャグ？いえ、フレンチエスプリ「言葉あそび」のつもり....。

それはさておき、ブログのネタはたまりまくり。

今回はレシピ。ナゼニこんなに研究に熱心なのか？？

それもそのうちにわかりますよ！ふふふ...

冬のパリの風物詩、生ガキ。殻つきのままで店頭にならべられたそれを、カキ割職人のおじさんに割ってもらって。持ち帰るのは大変でしたけどね。

スーパーでもドデカイ木箱で売られているけれど、自分で割るにはコツがいる。力も必要かも。

そのせいか、日本では殻からはずされた、パック詰め売りが主流ですね？

しかも「加熱用」が多い。

先日、西友で「生食用」を２９８円のまさに「カカクヤスク」商品を見つけ、

ゲット！

さっそくパリの思い出を浮かべつつセット☆

左上は、シャンパンビネガーにタマネギのみじん切りを入れたソース。本場では赤ワインビネガーにエシャロットですけど。その横、黒パン系がカキに添えられるパン。これにバターもつきますが、私の家ではナシ。
食べる段階になって気づきました。本来は殻の上にのったカキに、このソースをかけて、汁ごとお口の中へ運ぶのですが、殻ナシでは無理！
そんなわけで、スプーンを取り出し、このようにいただきました。とろりと舌の上にのったかと思えばぷるんとはじけ、ミルキーなカキのエキスが。ビネガーのすっぱさ、タマネギしゃりっと、カキのコリっと部分も一体となり、お口に広がる磯の香りと酸味のハーモニー♪
カオはフランス人のような表情に。目を細め、遠くを見つめるカンジです。鼻から抜けるような声で、
「ん〜〜〜♡」
加熱用のときもあきらめず、YOKO流カキディナー。このフォークはパリで買った「カキほじくり用」。殻ナシ食では意味がないことも判明。。。オリーブオイルでソテーしたカキ。その際、フライパンに残ったおこげに白ワインを足し、作ったソースが右上。オイスターソース？？うまみの元を逃さず！がフレンチの心得☆スパチュラでこそぎ落としつつ、少し煮詰めて完了。これもスプーンで。
季節限定なだけに、寒い時期は大好きなカキを食べまくります。本場にならい、必ずキリリと冷えた白ワインとともに♡（アルコール消毒用ドリンクとも言うみたい？？）