ワールドカップの夜、カフェVS高級レストラン？

PS現在大雨で、お部屋でやむのを待機中。このテキスト、加筆しました。

しつこくてごめんなさいね〜

今日は夜にフランスドイツ戦。私はそれには（興味がありますが）まったく関与せず、２０時から☆付きレストランディナーを予定。

このネイルはテスターで塗りました。これ、違う色４色なんですよ。

中指の色にしました。このままでは☆付きレストランに行けないので、その色をさらに塗り重ねて準備。

ご心配おかけしていた水漏れの件です。一応解決しました。

私は指一本触れていない事故で、怪奇現象以外のなにものでもなく、

修理代を支払うのは涙がチョチョぎれるくらい（←古い表現）悔しいけれど、

長谷川たかこさんが交渉してくれてエージェントと折半になり一件落着。

この街の厳しさ（おんボロさ？）はわかってはいるつもりでも、へこみます。

肩をガックリ落としながら、街のざわめきのなかに入って行くと、

「まあ、誰かが修理代を払わなくてはいけない。

関わった私が払うのもいたしかたナシってことかな？」

「ま、しょうがない。運もあるし、誰のせいでもないんだし」と、

次第に気持ちの整理へ向かうのがこの街の不思議なところ。

そして、救われるのは人。

直接的にも間接的にもたくさんの人が関わったアクシデントですが、会って話しているうちに消化されて行く。モノでは癒されないのがはっきりとわかるのです。

といいつつ物欲もあります〜

プチプリブレス、３つ重ねてみました。計６００円くらい？

さてさてディナーへ！現在パリ駐在で、誰もがうらやむ肩書きとワークバランスでスペシャル人生を謳歌しているムッシューT氏が確保してくれた席です。

フレンチでのわが守備範囲は広く、高級レストランも大好きです。

なぜなら、五感を使う「芸術鑑賞」だから。

レストランですが、美術館にも似た感覚で過ごせるのです。

感想を自由に言い合ったりするのが楽しい。時間、味、話題、音...いろいろを数時間の間共有できる、フランス的交流が心地よいのです！

メニューはすべてシェフの独断？で決まっており、３品or５品コースから選ぶ。

高級ではありがちなパターンです。

これは舞台や映画に例えるとわかりやすい。

シェフが最適と思われる「物語」を作るのです。

私たちは「鑑賞者」というわけ。選択の幅は少なくても、

彼の腕とセンスに従うのがこちらにとっても最善。

こんなカンジでアミューズ＋５品コース。

これはアイスクリームではありません。マッシュポテト！クリーミーでシルキーな食感！「好きなだけよそう方式」でのサービス。うずうずに模様があるあたり、女子的にはたまりませんです。

デザートも女子的。（横にタバコの箱を置けませんでしたが）いちごの大きさわかります？人差し指大のプチいちごです！

スイーツ系が基本苦手だとおっしゃるムッシューT氏。このビジュアルではさらに気が進まなくなるのがわかります。

まるで若くて無垢な女の子の相手をしているように、あるいはAKBのノリに無理して合わせているかのように、ちょっと面倒くさそうに扱う。それでも渋々完食。

食後酒はカルバドス。T氏の得意専門系に戻ります。私も真似してみました。

チョコレートは中に塩キャラメルのクリームがおさまっているのでした。

甘系とお酒の組み合わせが世界でいちばん好きな私ですので、大変満足でした。

お会計はT氏がさっさと済ましてくれました。要はごちそうになりました。私の考え方では、サプライズアクシデントでガマンした分、こうやって違う形でサプライズ「ご褒美」がやってくるとも。おめでたい考え方かもしれませんがネ

不運と幸運、半々でチャラ？

23時のカフェは、試合結果の「反省会」との事です。

この日、別な意味の「戦い」もありました。一日総売り上げにおいての戦い。

☆付きレストランVS街角カフェ、後者の方に軍配があがったようです。