どこでもパリ流の「楽ちん」

ホント、いちご好き集まれ！ってカンジ？

ところで近畿地方のみなさまこんにちは。

私は週末大阪におりました。お世話になりました。

大勢が集まるとダイナミックな迫力。

でも個々に接すればみなさんすごく繊細で親切。

あと、行列がお行儀よいのが印象的でした。「そこのけそこのけ」はありえない。

「ジっとガマン」の大五郎（表現古っ...）。

「待つ」パリ流を推奨しておきながら、

行列にはあきらめモードで脱落しがちな私、

さっそく大阪流を見習わねば。

おしゃれでいえば、みんな楽しそうです。

シルエット優先のパリ流ですが、だからといって、その逆がNGではありません。ご本人にとって、心底楽しめるおしゃれであること、それがいちばん。

そして、そんな楽しそうな人々を観るのがすごく好きなのです。

似合う人のもとへ、似合うモノが行く。

『たとえ好みやジャンルは違っても、「おしゃれ（生活）の幸せ度数」が同じ』

それが私の考える「パリ流」ってとこです〜

おしゃれのみならず、生活自体もあまりブレないのが私の実践しているパリ流。

場所は違えど、やる事は「いつも」と変わらず。

ありがたいことに、ホテルで「無料生ビール券」をいただきました。

深夜バーでひとり飲み。

週末夜限定にしてる至福の「一杯」が、

今日は夜景とともに味わえるなんて、幸せすぎるっ

朝はゆっくり入浴し、足磨き♪高層階の恵み、

たっぷし自然光でわが足を点検。「うむ、よかろう」。

朝ご飯は慣れない「エッグベネディクト」にしてみましたが、さすがにヘビーでした。

欲張らずにクロワッサンと、オレンジジュース、コーヒーだけで良かった。

これだけは「パリ流」から外れてしまった自分を後悔。

そして、新幹線。午後１５時頃発にして大正解！刻々と変わる空の色に釘付け。すてきなグラデーションに絵心MAX！

「色は同じでもモネともピサロとも違うんだよな〜、質感が。

日本のしっとりとした空気のカンジ？」と、ひとり言。

わが家に無事到着し、晩ご飯。新大阪駅の売店でつい...。心ひかれたのはめずらしくお弁当。

解説を読みながら、しっかり食べる。

濃い味と薄味のおかずの配分バランスがとても良いですっ！！満足！

ところでこの解説、車内だったらヒマつぶしにもなる。こんなところに作り手のホスピタリティ感じる私です。

ドクターストップはかからなかったけれど、無理は禁物のわが体。

胃にも負担はかけられません。

大阪のあとは、いつもの食事がさらにシンプルになりました。

大阪の思い出を浮かべながら食べれば、なんでもおいしく感じるのです。

思い出といえば、私にとっては「人」です。モノよりも、人が心に残ります。

「いろんな笑顔があったな〜」。

というわけですが、どこにいても「ふだんのパリ流」からあまりかけ離れないので、精神的には楽ちんなのですよ。
旅の流儀はもちろん人それぞれですけどネ