シンプルパンマニア

湿度が高い日本では、

皮パリッと中しっとりのフランス本場の

バゲット食感は難しいと言われますよね。

逆に、即日に食べきらないと翌日には「カチンコチン」になるのも、本場ならでは。

「買いおき」はせず、その都度買いに出かけるのが一般的。

なので私はいつも「ドゥミ（ハーフ）」を購入していました。

友人による情報では、ひとり暮らしのおばあちゃまマダムなど、

半分すら食べきれないので「キャール（１／４）」の方もいるそう。

ここ日本では、カチンコチンの心配不要、

「買いおき」ができるのがうれしい。

先日もどっさり買い込みました！

ここのバゲットは、皮が薄く食べやすい。中はふわっとしてます。

私がもっとも評価しているのが「裏側」。

ほろにがのショコラのような、ナッツのような、

そんな風味の裏側なのです。表はあっさり、裏はコクがギュっと集まっている感じが、非常に気に入ってるのです〜

このバゲットはギコギコ切って、ジッパーポリ袋へ入れて冷凍庫へ！

２５日発売の「パリジェンヌ流シンプル食ライフ」でも、パンのページはもちろんあります。シンプルパンは食べ比べてみると、実に個性豊かであじわいの幅が広がります。ひとつの枠でも、それぞれ魅力が違う。私にとっては、パリジェンヌの「普通なのに個性的」な存在感と重なるものがあるのです。

NHK文化センター青山教室でも、ぜひ！

７／１９（日）　青山教室（全１回）

横浜教室もよろしくお願いいたします。

９／５（土）＆１２（土）　横浜教室（全２回）