パリの不思議

パリでも日本と同じような生活をしています。

でも「何か違う」と思うことがたくさん！！

まずは音。

電化製品の騒音。掃除機もドライヤーも派手に音が出る。

電圧にもよりますが、主張が大げさ？？

日本製って、ほんとに静かでいいですね。

街の喧騒が、日本はアナウンスの電子音ならば、

こちらは「人々の話し声」。すみませんが、小学校の休み時間みたい。

先生から「静かにしなさいっ！！」ってしかられる「騒音」レベルに感じた私。

ホントよくしゃべる！！自他ともに認めるおしゃべり好き国民だけど、

道で立ち話、店先で、カフェで、歩き電話etc...。

そして２人のパリジェンヌがおしゃべりしながら歩くシーンはもうおなじみですよね！

いったいどうやったらそんなにずーっと話すことがあるの？

と不思議でした。

こちらでは無口な私も、一歩出ると口を開かねばならない。

あいさつはじめ、道で尋ねられたり、

あるいは自分の意思を表明するとき（単に欲しいモノや好み、NGなどですが）他。

なにしろ「自分説明マシーン」状態で、物事をコツコツこなしていかないと、

了解事項に誤差が出て、その先がこんがらがっちゃう。

腹にためて複雑になるよりは、ふだんのひとつひとつをしゃべって解決しているカンジがします。

自分の行動を「声に出して」説明している様を見て、

それをマネすれば語学力もアップするかも？と思いますが、

寡黙な日本人なので無理です。