ピンクに夢中のパリ・モード

あけましておめでとうございます。今年もブログをよろしくお願いいたします！

寒い日が続きますね。すると、格好はどうしてもダークトーンになりがち。昨年のパリ現地リサーチでも、パリジェンヌの多くはダークでした。

ただ、意外だったのはモノトーンでないこと。黒っぽいですが、微妙に色つきでした。その様子は「おしゃれのパリ流アップデート」に描いています。

それから１年、私が日本にいながらニュース、雑誌SNSでチェックする、おしゃれ先導役のパリジェンヌが取り入れているのがピンク。とくにこのシーズンは気持ちまで暗くならぬよう、明るいピンクを取り入れるのは手！

というわけで、私もつられてすっかりピンクマニアとなりました。

今回は、トレンド中心に４タイプ描きました。ゆるっとシルエットでもスタイル良く見え、派手色でもシックさキープ他、パリジェンヌ流のコーディネートをご紹介！

一番取り組みやすいトップスからピンク・デビュー。ボトムスはミルキーな白が、いちごミルクみたいでカワイイ雰囲気。膨張色同士でも、ウエストと足もとを「ピシッ」と決めれば締まって見えて大丈夫！かなりおしゃれ上級生の例。アウターにピンク色を選ぶ勇気があり、型はスタイリングが難しいオーバーサイズ。スタイルを良く見せる秘密は、頭と足元がしぼむシルエット。両端が「キュッ」と絞られてメリハリが出ます。「張り」に偏らず、バランスOK！ダサくなくかっこ良く映ります。（注＊ダサかっこいいはYOKOの造語です＾＾）近頃の流行は、そでに「個性」があるタイプ。パリジェンヌがお好きなラッパ型は、下半身がボリューミーだと膨らみすぎて不利。なので極力タイトなボトムスを。流行感ない定番スキニーは、ロングブーツを合わせればぐっと先取り感が増します。上はレトロな古感、下はスキニーでも一歩先☆の感じが新しい装いに。スカートの場合はもちろんタイト＆ロングブーツで！さてさて、これは私の個人的好みが反映されています。もと「ガーリー選手」の私としては、近頃の「パリ・ガーリー」傾向が嬉しい限り！
思い切って重いコートをピンクに！と、ショップで手に取りましたが、まだ勇気がないものの、手持ちには赤いコートがあります＾＾
赤とピンクの組み合わせもトレンド続きそう。きれいなピンクに合わせる赤は、少しくすんだ赤（ユニクロにもアリ）にすれば、品良くおさまります。
ジェーン・バーキンスタイルのリバイバルもあって、かごBag（＊）はおしゃれの必需品！これがパリ流旬コーデのキモとなります。
全国のガーリー好き、かくれガーリー？のみなさま、いよいよ１００パーセント楽しめそうです！！
＊かごBagは中目黒の商店街の金物屋さんで見つけ、買いました。純度100%籐！「かごといえば籐」、それが決め手です。見つけたら即買いおすすめします。お店の方が不思議がる売れ方をしているかも？
↓新刊１２日発売です❤︎